公益財団法人香川県食鳥衛生検査センター定款の規定に基づき、評議員、理事、監事を選任し、適正かつ公正な当センター業務の運営を行う。
事業の概要
1 事業目的
食鳥検査の目的は、食鳥肉に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もって公衆衛生の向上及び国民の健康増進に寄与することにある。基本的には疾病・異常鶏の排除をすることにより、安全で衛生的な食鳥肉を消費者に提供することにある。 更に、食鳥検査で得られた検査結果を各食鳥処理場を通じて、生産者にフィードバックし生産農場における疾病予防対策に努めている。
2 事業内容
@ 香川県知事及び高松市長の委任を受け県内3ヶ所の食鳥処理場において食鳥検査業務を適正かつ円滑に実施している。
A 食鳥検査は、生体検査、脱羽後検査、内臓摘出後検査等を行い、必要に応じて病理組織学的及び微生物学的検査を実施している。検査員は、検査時に遭遇した事例や問題点等について定例の研修会議において協議検討を行い知識の向上に努めるとともに各種学会、研修会等に参加するなどして食鳥疾病、微生物汚染等に係る知識の研鑽に努めている。
B 食鳥処理の事業に関する知識の普及及び啓発を行っている。
C 食鳥処理場における鳥インフルエンザを疑う症例の発生時には、香川県が作成した「食鳥処理場における鳥インフルエンザ発生時の初動対応マニュアル」によって対応する。
D その他この法人の目的を達成するために必要な事業
3 事業収入
検査手数料収入、食鳥検査受託金収入(香川県、高松市)
各食鳥処理場における検査員の配置
食鳥処理場 |
所 在 地 |
検 査 員 |
香川県農業協同組合食鳥センター |
丸亀市川西町 |
2名 |
吉田食品工業株式会社 |
高松市香南町 |
1名 |
株式会社山食 |
高松市飯田町 |
1名 |